ちゃらんぽらん主婦の奮闘記

2018年12月に2人目誕生!食道アカラシア、PMS・PMDD、育児、妊娠、出産など患った病気や、日常生活をのんびり書いています。

妊婦さんと温泉!妊娠中は温泉に入っていいの?

こんにちは。ちゃらんぽにゃです。

 

4歳の息子が、4歳にして温泉が大好きです。

先日も「今日温泉行く?」とそこらのおっさん並みに急に提案してくるので、びっくりしました(笑)

 

私が住んでいるところは、車で10〜20分くらいのところに温泉街や、温泉の出る日帰りの入浴施設がたくさんあるので、温泉はとても身近なものです。

 

 

なので、夜ご飯を食べ終わってから温泉に行くこともしばしば。

連れていかれる息子も、いつしか温泉が大好きになっていました。

 

 

最近は朝晩も涼しくなり、(私が住んでいるところは寒いくらいの時もあります)

寒くなってくると温泉が恋しくなってきますよね~。

 

私個人的には、出産前の妊娠中にやりたいことの中に、

温泉旅行に行く!を掲げています。

出産したらしばらくは行けなくなりますからね~。

ゆっくり温泉につかりたいものです。

 

さて、今日は妊娠中に温泉って行っていいものか、妊婦さんは温泉に入ってもいいのか、温泉好きな妊娠7か月の私が書きたいと思います。

 

妊娠中は温泉に入っていいの?

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 結論から言うと、妊娠中の妊婦さんでも温泉に入っても問題ありません

 

温泉の成分は、直接お腹の中の赤ちゃんに影響があるわけではありません。

なので、妊娠中でも安心して温泉に入浴できます。

 

 

温泉の注意書きに「妊婦禁忌」ってなかった・・?

温泉の注意書きに「妊婦禁忌」と書いてあるのをみたことはありませんか?

 

「妊娠中の入浴はご遠慮ください!」といった注意書きをみたことがあります。

そういったものを見かけると、

「入っちゃいけないのかな・・」と不安になりますよね。

 

温泉法に義務付けられていた

環境省が定める、温泉法というものがあります。

温泉法には、温泉の注意書きや効能などの掲示義務があります。

 

1982年に定められた現行基準は、妊娠中(特に初期と末期)を入浴の禁忌症としています。

環境省はその理由として妊婦さんの体は初期はつわりがあり、後期は出産間近。

温泉に入ると長湯をしがちで、気をつけたほうがいいということだったのではないかとしています。

 

妊婦さんが温泉に入ってはいけない理由は、明確な根拠は不明で、医学的にもその根拠はないそうです。

 

温泉法が改正され、妊婦さんは禁忌症でなくなった

2014年4月に約32年ぶりに見直し、改正しました。

長年、禁忌とされていた「妊娠中(とくに初期と末期)」の項目が削除されました。

 

なので、温泉施設に行くと今は「妊婦禁忌」の注意書きはなくなっていると思います。

妊婦さんも安心して入浴できますね。

 

 

温泉で妊婦さんが気を付けること

法律的にも妊婦さんは温泉に入って問題ないのですが、

妊婦さんには気を付けてほしいこともあります。

 

のぼせないように注意

のぼせとは、お湯の熱で皮膚の表面の末梢血管が広がり、心臓や脳に行く血液が一時的に不足することから、動悸・息切れ・意識が朦朧などの症状がでることです。

お風呂に入り過ぎてふらふらする、あの現象です。

 

妊婦さんは血液量が増えているため、のぼせやすくなるので、長時間の入浴は避けて、

42℃の高温のお湯や、30℃以下の低温のお湯にも入らないようにしましょう。

交感神経が刺激されて、血圧が上昇する可能性があり、注意が必要です。

 

ケガに注意

温泉成分には滑るものもあるので、滑って転倒しないよう、注意が必要です。

妊婦さんが転倒してしまうと、お腹が刺激されて破水や胎盤がはがれてしまう危険性もあります。

 

なるべくひとりでの入浴は避けて、安全には入れるようにしてくださいね。

 

空腹時・満腹時は避けて

空腹時に温泉に入浴すると、貧血になりやすいです。

一方、満腹時に入浴すると、消化不良になることもあります。

食後は時間をあけてから入浴するほうが良いかもしれません。

 

湯冷めに注意

体が冷えるとお腹が張ってしまうこともある為、入浴後には湯冷めをしないよう注意が必要です。

湯冷めをしないよう、一枚羽織るものを持っていくとベストかもしれませんね!

 

 

妊婦さんに良い温泉の泉質って?

温泉が良いことはわかりましたが、妊婦さんに良い温泉の泉質、あまり良くない泉質はあるのでしょうか・・?

 

妊婦さんは、妊娠中お肌が敏感になっており、肌トラブルも考えられます。

事前に温泉に入る前に、温泉の泉質が何なのか、調べておくのも大切です。

 

妊婦さんにおススメの温泉泉質

単純泉

湯あたりや肌荒れを起こす心配がなく、肌への刺激が少ない泉質です。

妊婦さんはもちろん、小さな子どもやお年寄りにもおススメです。

 

妊婦さんは避けたほうがいい温泉泉質

酸性泉

皮膚病に効果的な泉質ですが、肌の弱い人や妊婦さんには刺激が強く、湿疹ができてしまう方もいるようなので、注意が必要です。

 

硫黄泉

独特の硫黄のにおいが特徴で、泉質が濁っていることもあり、足元がみえなくなるので注意が必要です。

においに敏感になっている妊婦さんは、強いにおいで気分が悪くなってしまうかもしれません。

 

アルカリ性泉

美肌効果があり、肌がすべすべになり妊婦さんにもおススメですが、

その一方で床がぬるぬるになり、転倒に注意しなければならない泉質です。

 

 

体調が優れないときは無理をせずに

妊娠初期や、臨月の妊婦さんはつわりがあったり、お腹が張ることもあるので、

妊婦さんの体調に合わせて温泉に入浴するようにしてください。

 

温泉にはリラックス効果や、保温効果もありますので、

ストレス解消や気分転換にもなりとても良いかもしれません。

 

 

まとめ

温泉は、胎児への影響もなく妊婦さんでも安心して入浴できることがわかり、

一安心しました~(・∀・)

 

妊娠してからお腹が大きくなってくると、足元が見えづらくなり、

転倒など不安もありますが、十分に気を付けて温泉に行きたいなーと思います。

 

 

自宅で入浴していても、お風呂のお湯につかっていると

お腹の中の赤ちゃんがポコポコ動いていることが多くあります。

 

ママがリラックスしているのが一番胎教にも良いかもしれませんね~。