食道アカラシアと診断されるまで・・食道アカラシアの検査内容は?
こんにちは!ちゃらんぽにゃです。
今現在も、食道アカラシアという病気と闘っています。
今回は、なぜ食道アカラシアだとわかったのか、書こうと思います。
食事の際、食べ物がつまるようになり、
食べる→吐く を繰り返していた頃、
「さすがにこれは病院へ行かなきゃご飯が食べられない」と思い、病院へ受診することにしました。
最初に行ったのは、家の近所にあった消化器内科のクリニックです。
いわゆる町医者ってやつです。
今から10年近く前の話ですが、
その頃は最先端だった経鼻内視鏡を受けることに。
経鼻内視鏡は苦しくもなく、楽に終わったのですが、(鼻血は出た!(笑))
検査結果は、
「なんともありません」の一言。
「嘔吐してるとのことだから、胃薬出しときましょう〜」くらいで軽く終わりました。
結局そのクリニックでは、何もわからないままでした。
胃薬を飲んだところで治るわけもなく、
「やっぱりダメだー」と思い、大学病院に行くことにしました。
結果的には2か所の大学病院に行きました。
最初に行った大学病院では、原因不明。とのことで、すぐに違う大学病院の紹介状を渡されることに。
紹介状を持って、次の大学病院に行き、私は救われました(・∀・)
食道アカラシアの検査方法
これは私が経験した検査方法ですが、
・経口内視鏡検査
・食道造影検査(バリウム)
・食道内圧検査
経口内視鏡検査
食道の拡張や、屈曲、食道の閉まり具合を診るのに検査します。
いわゆる胃カメラです。私はこれは大嫌い。
何度やっても慣れないし、つらいです( 一一)
検査している間はずっと吐き気を催し、ずっと涙目。。
この検査で、食道は拡張し、噴門部はキューと閉まっていたことがわかりました。
食道造影検査
食道の拡張の程度や、下部食道括約筋の状態を診ます。
いわゆるバリウムです。これは苦ではなかった。
食道アカラシアの場合は、バリウムを一口ずつ飲んで撮影します。
もちろんバリウムもつまって、うまく胃に落ちて行かないのですが、
「つまったら吐いていいですよ」と検査技師の方に事前に言われていたので、
終了後リバース。
検査結果は、バリウムは食道内に停滞し、胃に流れて行かない。
(少しは流れるものの、ほんとに少しずつ。)
バリウムはラッシーのような、ヨーグルト味。
普通においしいです( ゚Д゚)
ちなみに先日、ラッシーを買って一口飲んだ際に、
「これは、忘れかけていたバリウムの味・・(*_*)」
一口飲んだだけで、検査のことが思い出されて飲みたくなくなってしまいました。
残りは旦那さんにあげました。(笑)
食道内圧検査
下部食道括約筋の圧や動き、食道の蠕動運動が正常かどうか、診断できます。
この検査は私はあまり覚えていません。
寝ているうちに終わったのだと思います。(麻酔か安定剤を使用したのだと思います)
私はこの検査で、食道の蠕動運動は消失していると診断されました。
つまり、蠕動運動はしていないということです。
検査をすることで食道アカラシアだとわかった
いろいろな検査をして、総合して食道アカラシアだと診断されました。
今はスマホで何でも検索できるので、
病院に行く前は、当時も「食べ物 つまる」などと検索し、
私は食道アカラシアという病気とそっくりだ!!
と勝手に確信していました。
ですが、やっぱり病院の先生の口から
「あなたは食道アカラシアです」と言われると、
ほっとしたような気持ちになりました。
これは私が10年前に経験したものなので、今は違うかもしれませんが、
検査は苦しいことも多いです。
けれど、わかったときは「これでご飯がたべられるようになる・・( ;∀;)」と何回も思ったのを覚えています。
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