ちゃらんぽらん主婦の奮闘記

2018年12月に2人目誕生!食道アカラシア、PMS・PMDD、育児、妊娠、出産など患った病気や、日常生活をのんびり書いています。

食道アカラシアと診断されるまで・・食道アカラシアの検査内容は?

こんにちは!ちゃらんぽにゃです。

 

 

今現在も、食道アカラシアという病気と闘っています。

今回は、なぜ食道アカラシアだとわかったのか、書こうと思います。

 

 

食事の際、食べ物がつまるようになり、

食べる→吐く を繰り返していた頃、

「さすがにこれは病院へ行かなきゃご飯が食べられない」と思い、病院へ受診することにしました。

 

最初に行ったのは、家の近所にあった消化器内科のクリニックです。

いわゆる町医者ってやつです。

 

今から10年近く前の話ですが、

その頃は最先端だった経鼻内視鏡を受けることに。

 

経鼻内視鏡は苦しくもなく、楽に終わったのですが、(鼻血は出た!(笑))

検査結果は、

「なんともありません」の一言。

 

 

「嘔吐してるとのことだから、胃薬出しときましょう〜」くらいで軽く終わりました。

 

結局そのクリニックでは、何もわからないままでした。

胃薬を飲んだところで治るわけもなく、

「やっぱりダメだー」と思い、大学病院に行くことにしました。

 

 結果的には2か所の大学病院に行きました。

最初に行った大学病院では、原因不明。とのことで、すぐに違う大学病院の紹介状を渡されることに。

 

紹介状を持って、次の大学病院に行き、私は救われました(・∀・)

 

 

食道アカラシアの検査方法

 

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これは私が経験した検査方法ですが、

・経口内視鏡検査

・食道造影検査(バリウム)

・食道内圧検査

 

 

経口内視鏡検査

食道の拡張や、屈曲、食道の閉まり具合を診るのに検査します。

 

いわゆる胃カメラです。私はこれは大嫌い。

何度やっても慣れないし、つらいです( 一一)

検査している間はずっと吐き気を催し、ずっと涙目。。

 

この検査で、食道は拡張し、噴門部はキューと閉まっていたことがわかりました。

 

 

食道造影検査

食道の拡張の程度や、下部食道括約筋の状態を診ます。

 

いわゆるバリウムです。これは苦ではなかった。

食道アカラシアの場合は、バリウムを一口ずつ飲んで撮影します。

もちろんバリウムもつまって、うまく胃に落ちて行かないのですが、

「つまったら吐いていいですよ」と検査技師の方に事前に言われていたので、

終了後リバース。

 

 

検査結果は、バリウムは食道内に停滞し、胃に流れて行かない。

(少しは流れるものの、ほんとに少しずつ。)

 

 

バリウムはラッシーのような、ヨーグルト味。

普通においしいです( ゚Д゚)

 

ちなみに先日、ラッシーを買って一口飲んだ際に、

「これは、忘れかけていたバリウムの味・・(*_*)」

一口飲んだだけで、検査のことが思い出されて飲みたくなくなってしまいました。

残りは旦那さんにあげました。(笑)

 

 

食道内圧検査

 

下部食道括約筋の圧や動き、食道の蠕動運動が正常かどうか、診断できます。

 

この検査は私はあまり覚えていません。

寝ているうちに終わったのだと思います。(麻酔か安定剤を使用したのだと思います)

 

私はこの検査で、食道の蠕動運動は消失していると診断されました。

つまり、蠕動運動はしていないということです。

 

 

 検査をすることで食道アカラシアだとわかった

 

いろいろな検査をして、総合して食道アカラシアだと診断されました。

 

今はスマホで何でも検索できるので、

病院に行く前は、当時も「食べ物 つまる」などと検索し、

私は食道アカラシアという病気とそっくりだ!!

と勝手に確信していました。

 

ですが、やっぱり病院の先生の口から

「あなたは食道アカラシアです」と言われると、

ほっとしたような気持ちになりました。

 

 

これは私が10年前に経験したものなので、今は違うかもしれませんが、

検査は苦しいことも多いです。

けれど、わかったときは「これでご飯がたべられるようになる・・( ;∀;)」と何回も思ったのを覚えています。

 

 

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